生コラーゲンとは
生コラーゲンは、「らせん構造が壊れていないコラーゲン」のことを言います。
コラーゲンはもともと、動物の体内で三重のらせん構造をしています。熱を加えるとコラーゲンはゼラチン化しますが、これはらせん構造が崩れバラバラにほどけたものです。
らせん構造が壊れていない生コラーゲンは、角質層の状態を良くさせる効果があることで知られていて、化粧品や美容液に使用されています。
飲むコラーゲンに使われている「コラーゲンペプチド」「低分子コラーゲン」などといったものは、このゼラチンを酵素などで加水分解し分子量を小さくして吸収しやすい形に変えたものです。
なので、大抵の飲むコラーゲンに使用されているコラーゲンは、らせん構造は壊れています。(天使のララは独自の技術によりらせん構造を壊さぬまま低分子化したコラーゲンを使用しています)
らせん構造を維持したままコラーゲンを製品化するのは大変難しく、企業の技術力がないと出来ないので、生コラーゲンを使用した化粧品は数少ないのが現状です。
生コラーゲン 化粧品ランキング&口コミ
セルベストの「ラメラエッセンスC」
9,550円
約28兆個の生コラーゲンが入っている。使う直前に付属の専用ウォーターで混ぜてから使用します。
エステ20年のノウハウ実績から作りだしたフェース生コラーゲンとして人気を誇る、肌にしっかり届く美容液。
香料が入っていないのが良いです。つけたとたんに肌にスーッと入っていく感じでとてもなじみが良いです。朝目覚めた時の肌の違いに感動。ベタつくのではなくしっとり潤っています。
きちんと結果を出してくれる最高美容液!自分で混ぜるので安心感もあります。肌がふっくらとして弾力性が出ました。毛穴も目立たなくなって嬉しい限りです。
値段がちょっと高いですが、スペシャルケアとして最適!信じられないほど肌がうるおいます。浸透力もスゴイ。次につける美容液がいつもより肌になじみます。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
フェースラメラモードの「プレケアエッセンス」
エッセンス3本、ウォーター30ml 1,3440円
エッセンスを使用時に付属のプレケアウォーターで溶かして使う、生コラーゲン配合の美容液。
生きたコラーゲンを使う時に溶かすので新鮮そのもののコラーゲンを肌に塗る事ができます。故人坂口良子さんが愛用していたことで知られる人気の生コラーゲン入り美容液。
とっても乾燥肌の私でさえなんとクリームいらずに。肌に弾力が出て頬のラインがスッと上がるのには驚き。エステで使用されているのも納得ですね。
肌荒れに本当に悩んでいましたが、この美容液を使いだして肌の質がガラッと変わりました。乾燥は気にならないし、毛穴も目立たなくなりにきびまで悩みが無くなりました。ずっとリピートしてます。
使った時本当に感動しました。毛穴はどんどん引き締まっていくし、頬が引き上がりほうれい線に効く!肌も明るくなりました。。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
生コラーゲンの効果とは
皮膚にコラーゲンを塗りつけて、直接効果が期待できるのは表面の皮膚と、その下の下粒層までです。さらにその下の細胞層には効果を与えることは難しいとされています。
上からコラーゲンを塗った時、コラーゲンには下の細胞層までしみ込んでいく力はありません。このことから、コラーゲンを塗る効果は、主に角質層の状態を良くすることが目的になります。
コラーゲンは水分を抱え込む能力が優れています。皮膚の表面に生コラーゲンを塗ると、保湿性の高い薄い皮膜が形成されます。皮膚の水分を抱え込み、水分の蒸発を防いだり外からの刺激や汚染を防ぎます。また、弾力性も保たれます。
このような効果は、コラーゲンの天然のらせん構造が損傷していない、粘性の強い水溶性コラーゲンが使われていることで得られるものです。
ゼラチンやコラーゲンペプチドでは、いくらコラーゲン由来といえどもらせん構造は壊れてしまっているため、らせん構造そのままの生コラーゲンにしか出来ない仕事だと言えます。
生コラーゲンは保湿性、粘性、皮膜形成能力全てが優れているため塗るコラーゲンとしては最適です。
化粧品の中には生コラーゲン以外に、コラーゲンペプチドを使ったものもあります。天然のらせん構造をした生コラーゲンは他の成分となじみにくいので、なじみやすいコラーゲンペプチドを使用していると思われます。
コラーゲンペプチドも角質層になじみ保湿効果を与えます。ただ、粘性は生コラーゲンに比べると弱く、皮膜形成能力はありません。よって生コラーゲンより効果は劣ります。